血統書にはその犬の様々な情報が記載されています。簡単に言ってしまうと純血種におけるその犬の身分証明書です。ここではその血統書の見方と名義変更について書きます。

血統書の見方

@〜Iまではその犬の登録情報です。Aの登録番号は、JKC ( ジャパンケンネルクラブ ) の登録番号です。「犬種記号 + 5桁の英数字 + 年号」で構成されています。Dの毛の色はブリーダーさんが子犬の時点で判断した色になるので、成犬になった時と異なる場合もあります。FとGは所有者と譲り受けた日になりますが、最初に血統書が送られて来た時は前のブリーダーさんが所有者となっています。血統書が送られてきたら名義変更 ( 強制ではありません ) を行うことをお勧めします。名義変更に関しては下に記載してあります。Iの両親繁殖認定犬はその犬の父親と母親が種犬認定 ( その犬種の理想像である犬種標準に照らし合わせ、優秀な資質を後世に伝えるにふさわしいと判断された犬に与えられる資格 ) されている場合に記載されます。また祖先の犬名の頭についている「*」マークは、その犬が種犬認定されていることを示します。

そして下の血統図が両親、祖父母、曽祖父母の3代の犬名やチャンピオン賞歴です。
賞歴は、「INT.CH」がインターナショナルチャンピオン、「CH」がJKCチャンピオン「CH(AM)」がアメリカチャンピオン、「CH(ENG)」がイギリスチャンピオンです。その他の国のチャンピオンを表すものや、G.T.ch、T.ch等の訓練競技におけるトレーニングチャンピオンを表すもの、訓練試験の資格などもあります。

名義変更について

JKC ( ジャパンケンネルクラブ ) では名義変更を義務づけていますが、未変更でも問題はなく、強制でもありません。
しかし、血統書を紛失した時の再発行が非常に困難であること、ブリーディング ( 私は個人のブリーディングには反対です ) の時、子犬に血統書を発行できないこと、そして訓練試験、訓練競技会やドッグショーに参加できません。また何かあった時に、自分の子であることが証明できません。書類上はブリーダーの犬ということになります。

さて名義変更の方法ですが、@JKCへの入会とA名義変更手続きが必要になります。
JKCへの入会にはJKCクラブを通して行わなくてはなりません。JKCに問合せすれば、最寄のJKCクラブを紹介してもらえます。
入会には入会金2,000円と年会費4,000円が必要です。2年目以降の年会費は3,000円です。

名義変更はには、血統書の裏面に前の所有者 ( ブリーダー ) の「譲渡者署名」と「捺印」が必要です。ペットショップから購入して後で血統書が送られてきた場合も基本的に前の所有者の署名があります。そしてあなたの氏名、捺印、住所、電話番号、所有した日 ( 購入した日 ) を記入 ( 入会済みの方は会員番号を記入 ) しJKCへの入会申込書と併せて手続きを行います。名義変更には変更代金として血統書の登録日 ( ブリーダーが最初に行った ) から6ヶ月以内で1,100円、登録日より6ヶ月以上経過で3,200円が必要です。